
目次
会員は山岳遭難事故防止のために次のことに取り組むこと。
1. 目的の登山は経験者のアドバイスやガイドブックおよび現地等から事前に山岳情報を調べ、体力と経験に応じた無理のない計画であるかよく検討すること。また、十分なトレーニングを実施して山行に臨むこと。
2. 県外のクライミング、バリエーションルート、冬山登山については、登山計画書を作成し、事前に会の承認を得ること。そして家族や職場に知らせ、計画書はコンパスでオンライン申請すること。
3. 県外の一般縦走路登山や、近郊の山々であっても、クライミングや雪山登山などリスクが高い登山については、掲示板やLINEグループで行き場所を明確にして、登山前及び下山後に連絡すること。
4. 登山計画書をもとにパーティ全員がその山をよく理解するとともに、体力と経験に応じた無理のない計画であるかよく検討すること。
5. ツェルトや救急用品、非常食を必ず携行し、ゆとりある行動を心がけ、安全に登山を行うこと。
6. 危急時に確実に連絡を取れる手段を確保するため、スマホなどの通信機器と併せてモバイルバッテリーを携行すること。
7. 登山中は常にパーティ全員の体調や疲労に注意を払い、コースの状況・気象条件などに応じて下山するなど、冷静な判断を行い遭難事故は絶対に起こさない心構えで行動すること。